アルティメット
エキサイティングファイターズ
外伝8
〜覆面の探索者〜
     アルティメットエキサイティングファイターズ・外伝8 〜覆面の探索者〜
    〜第1部・第1話 未知の世界3〜
    それから数日間は何事もなく経過した。ペンダント効果による、空間収納という荒療治的な
   行動すらも可能だと知った。そこで、重荷になり易いマデュース改を全て格納する。バリアと
   シールドの力があれば、この3大マデュース改はなくても大丈夫だろう。

    それに、必殺兵器とされるレールガンは、恐らくここでは大魔法的超火力を叩き出す筈だ。
   おいそれ出す訳にはいかない。更にマデュース改自体の弾薬も、無尽蔵とは言えない状態だ。
   弾薬が枯渇した場合は、それこそ大盾とエネルギーレールガンのみしか使えなくなる。

    異世界や中世などの世界で、現代兵器は超越的な火力を誇るだろう。しかしそれは、補給が
   滞りなく行えてこそ真価を発揮する。現状の武器や防具に限っては、実にシンプルなものが
   生き残ると言えるだろう。つまり、剣や盾などが実質的に最強と言えるのだ。

    更に突っ込めば、盾で相手の攻撃を防げるのなら、素手やナックルガードを装着状態での
   殴り込みで応対ができる。言わば格闘技であり、肉弾戦ならプロレス技である。向こうの世界
   で趣味程度で嗜んでいたプロレスが、ここで真価を発揮しそうだわ。


ダリネム「凄いっすね、この重力制御の力。」
ミスターT「悪いが、多用は禁物だぞ。異世界の俺ならまだしも、お前さん達が使えば魔女扱いに
      なっちまう。」
カネッド「魔女でも何でも、力があるなら使えと仰ってるじゃないですか。」
ミスターT「まあ確かにな。」
    ゴブリン達の討伐報酬が、事の他大きかった。そこで、得られた資金を10人の武器と防具
   の強化に使って貰った。例の戦闘からして、それなりの防備は必要になる。
ミスターT「なるほど、お前さん達のジョブは、前衛3・中衛3・後衛4か。」
アクリス「初めの頃は、私も短刀を使っていたのですが、魔法の方が適正があるみたいで。」
ジェイニー「それでも、回復魔法が不得意になるので、治癒はアイテムで補いますけど。」
ミスターT「回復か・・・。」
   アクリスとジェイニーは、攻撃魔法や補助魔法を得意としている様子。対して、回復や治癒の
   魔法は覚えていないらしい。他の8人は魔法すら覚えられないとの事だ。
アクリス「今の世界は、魔力ありきの様相となってしまっています。魔力がない方は、傭兵や冒険者
     にしかなれず、貴方が最初仰ったようにメイドなどの職業にしか就けません。」
ジェニー「私やアクリスも、最初はシスターなどを薦められましたが、他の皆さんへの対応が余り
     にも酷かったため、魔道士の道に進みました。嫌ですよ、苦楽を共にした仲間を見捨てる
     様な真似は・・・。」
ミスターT「そうだな。」
   怒りの表情で語るアクリスとジェニー。他の8人への対応が、余りにも酷かった事を示して
   いる。しかし、この異世界は魔力ありきという部分が何とも言えない。俺もパッと見、魔力の
   魔の字すら感じられないしな。

ダリネム「でも、貴方のその力があるなら、魔力度外視での力を示す事ができると思いますよ。」
ミスターT「一理あるが、お前さんが言うそれは、俺のこの力を前提としている。俺には俺の出せる
      力しかないし、お前さん達にはお前さん達の力しか出せない。馬鹿にされ罵られても、
      最後は己自身の力にしか頼るしかない。」
カネッド「本当にそう思います。確かにダリネムの意見もありますが、最後は己自身しか残らない。
     馬鹿にされても歯を食いしばり、己自身で力を付けていくしかない。貴方の力には心から
     憧れますが、同じ力を持とうとは思いません。」
    一際豪語するカネッドに、その心の強さを垣間見た感じになる。確かに彼女は、力があれば
   使ってこそ真価を発揮すると述べていた。俺も信条とする概念である。しかし、それが真の力
   ではないのも確かで、それをしっかりと把握している。
ミスターT「魔法を使う2人には申し訳ないが、アンチマジックなどの環境では全く以て役に立た
      なくなる。この世界での魔法の種類や概念は知らないが、封じられたら一巻の終わりに
      なる。そうなれば、後は肉弾戦で挑むしかなく、体術が一番良いと思うよ。」
ネルビア「体術は、先刻のゴブリン戦闘時に用いたアレでしたね。本来なら非常に危険な技でも、
     貴方の力があれば容易でしょう。・・・結局、貴方の力を頼る事になるのが、実に皮肉な
     事ですけど。」
ミスターT「ダリネムの意見も尤もだし、カネッドの意見も尤もだ。俺が言いたいのは、俺のこれら
      力を使って支援するのはいい。要はそれに胡座を掻かず、常に精進し続ける事ができる
      かどうか、これだけ留意してくれればいい。」
アーシスト「それは愚問です。ですが・・・貴方の力は恐ろしいまでのもの。それに酔い痴れると、
      そこから抜け出すのは容易ではなくなるかも知れません。」
   アーシストの発言に一同黙り込む。やはり彼女達にとって、俺の力は恐ろしいもののようだ。

    先のゴブリン戦闘時に、バリアとシールドの力を出したのは間違いだったかも知れない。
   しかし、俺単体で完全撃滅したとしても、それはそれで全く以て役に立たない。

    どんな環境であれ、彼女達が戦いを経て経験を積み、以後の戦いで問題なく動けるように
   なるなら安いものだ。


ミスターT「今後、お前さん達はどうしたい?」
ルマリネ「今以上に強くなりたいです。ですが・・・。」
ミスターT「ハハッ、不安なんだよな。その気持ちは良く分かる。」
    上辺の右往左往はあれど、胸中はしっかりと定まっているようだ。彼女達なら、他力本願に
   走らないと確信できる。
ミスターT「分かった。お前さん達が今後、どんなモンスだろうが簡単に屠れるよう、後方支援を
      し続けるよ。できれば、何らかの大きな目標を持って貰いたいものだが。」
キャイス「そりゃ勿論、魔王撃破ですよ!」
カネッド「ほぉ〜、大きく出たねぇ〜。まあ、その方が張り合いがあって良いかな。」
ネルビア「先程、シュリーベルのギルド本部で情報を得ましたが、北東の大都会に勇者一行が現れた
     そうです。」
ミスターT「それなんだが、何を基準で勇者とか決めるのかね。」
   一服しながらボヤくと、それにウンウン頷く彼女達。実に不思議だとしか思えない。

    よくある異世界作品では、召喚された所で勇者なり魔法使いなりの啓示を受けるのが通例と
   なっている。が、それこそフィクション作品そのものだと思う。この異世界でも、その様な
   通例があるのなら、彼らに魔王討伐を委せればいい。

ミスターT「烏滸がましいが、兄的な観点からして、お前さん達の方がよっぽど勇者だと思うわ。
      先の力を欲する部分は、まあ凡夫故の苦悩だとしても、誰もが絶え間ない努力を惜しむ
      事をしない。現にそう悩んでいるのが証拠だ。」
ファイサ「・・・ありがとうございます。」
ミスターT「仮に俺が勇者と言われるならこう切り返す、“覆面の探索者”だとな。」
メラエア「・・・兄貴と呼ばせて貰って良いですか?」
    俺の発言に瞳を輝かせて語るメラエア。何処でどう思ったのか不明だが、何だかコソバユイ
   感じだわ。が、勇者よりは探索者の方が遥かに格好が良い。
カネッド「覆面の探索者が仲間、10人のレディガードか・・・良いっすね!」
ダリネム「今の勇者の面々が誰かは知らないけど、私達が魔王に挑んでも良いですよね!」
ミスターT「本当にそう思うわ。勇者一行だから魔王討伐に適している、それ以外は適していない。
      これら解釈は、俺からすれば差別そのものだ。この世界でも、他にも色々と悪戦苦闘を
      繰り返し、それで得て来た力を持つ闘士が数多くいる。勇者一行だけが特別な存在では
      ない。」
   一服を終えて、腰にぶら下げていた携帯方天戟を取り出し展開する。それを目の前の地面へと
   突き刺した。
ミスターT「俺の世界では、この獲物を扱う人物がいてね。ゲームという作品で登場する武将でな。
      裏切りと身勝手により、最後は破滅を迎えてしまう。しかし、それを除けば、どんな
      超劣勢な難局だろうが乗り越える力がある。俺はそんな彼を心から敬愛している。」
ネルビア「・・・その力に肖りたく、同じ獲物を具現化しているという訳ですね。」
ミスターT「それこそ烏滸がましい限りだがな。それでも、俺は俺なりにこの獲物で、己の生き様を
      切り開き、勝ち進んで行くと決意した。まあ、言うは簡単・行うは難し、だが。」
アーシスト「そんな事ありませんよ。そこまでの強い信念と執念、私も見習わないといけません。」
ダリネム「勿論、裏切りと身勝手だけは見習いませんけど。」
ミスターT「ああ、そこは大いに同調するわ。」
   最後の一言で爆笑しだす一同。確かに敬愛するリョフ氏の生き様は、裏切りと身勝手だけは
   認めたくはない。だが、それがない彼は、彼自身でないのも確かである。非常に難しいが、
   要は己がどうあるべきか、という事だわな。

ミスターT「まあ、俺も含めてまだまだ未熟だ。今は色々な依頼を受けつつ、力を付けて行こう。」
ネルビア「勿論です!」
カネッド「やったりますぜ!」
アクリス「皆さんと一緒なら、何だってできますよ!」
    一気盛んに燃え上がる一同。俺自身も異世界の様相は全く知らず、そして己の力が何処まで
   通用するかも不明だ。ならば、この妹達と一緒に修行と言う名のレベルアップを繰り返せば
   いい。何だか、トラガンの女性陣と共闘修行をしだした頃を思い出すわ・・・。


    それからは、街のギルド経由で各依頼を受けつつ、各々のレベルアップを図って行った。
   俺は後方から彼女達の支援をしつつ、自分がどのぐらいのレベルかを確認し続けた。恐らく、
   各ペンダント効果を除けば、彼女達には到底及ばない低レベルだろう。

    しかし、今はこれらの力は必須とも言える。ダリネムやカネッドが言う通り、力は使って
   こそ真価を発揮する。決して胡座を掻く事なく、何処までも精進し続ける事が重要なのだ。
   この一念は、向こうの世界で警護者として活躍していた時も、常に胸中に定めた誓願である。

    となれば、迷う事などない。各ペンダントの力を思う存分発揮し、彼女達をサポートする。
   それこそが、この世界に飛ばされた最大の理由であり、目的となるだろう。要は自分がどう
   あるべきか、それだけなのだから。


    だが、異世界の様相は、より一層混沌としていく。先のゴブリン達の出現は、後の大きな
   嵐の前触れでもあったと思う。これが魔王と関係があるのは言うまでもない。

    俺としての計画は、勇者一行が魔王討伐を失敗した場合、もしもの時のために妹達を強化
   する事だ。それに、魔王自体が彼女達に害をもたらす存在なら、全ての力を使ってでも阻止
   してやる。そのための“覆面の探索者”であり、“覆面の警護者”なのだから。



女性の声(うっほーい!)
ミスターT(・・・?!)
    依頼やら修行を繰り返し、休息を取る俺達。そんな中、俺の脳裏に語り掛ける声があった。
   それに飛び上がらんばかりに驚くが、外見は静かに獲物の調整をしているように見せた。
ミスターT(はぁ・・・驚かすなよ。)
女性の声(失敬失敬わぅ。時間が掛かったけど、漸くデュヴィジェちゃんがTちゃんの情報を察知
     したわぅ。)
デュヴィジェ(本当に骨が折れましたよ。)
   脳裏に語り掛ける言葉は、向こうの世界にいるミツキとデュヴィジェからだった。よくぞまあ
   探知できたと思うわ・・・。
ミツキ(ヘシュナちゃんやナセリスちゃんが言うには、どうやらTちゃんは地球外の天体に飛んだ
    との事わぅよ。)
ミスターT(確かに異世界ではあるが、地球外の惑星という事なのか・・・。)
ヘシュナ(そうなります。ただ、この念話自体、距離や時間・空間を超越し、生命自体を通して伝達
     する業物です。今貴方がいらっしゃるのは、この地球から相当な距離にある惑星に飛んだ
     のだと思われます。)
ミツキ(念話はOKでも、そちらに赴くのは時間が掛かりそうわぅし。)
ミスターT(・・・は?)
   元の世界に戻れないのだと覚悟しだした矢先に、その決意を見事に打ち崩す様な発言をして
   くるミツキ。アッケラカンと話す彼女に、開いた口が塞がらなくなる気分になる・・・。

ナセリス(マスター、我々を過小評価しては困ります。5大宇宙種族は、この広大な大宇宙を旅する
     種族なのですよ。手法さえ整えば、そちらの世界に赴く事など朝飯前です。)
ミスターT(はぁ・・・そうですか・・・。)
ヘシュナ(何ですか? まさか、こちらに帰れないと思っていたとか?)
デュヴィジェ(甘いですよ小父様。)
    今までの苦悩を見事なまでに破壊してくる彼女達。それに心の底から脱力するしかない。
   だが、これなら支援や補給が完全に途絶える事はない。光明が差したと言えてきた。
ミツキ(それにアレわぅ、わた達もそっちで大暴れしたいわぅし。)
ナセリス(ナツミA様や皆様方が、物凄く羨ましがられています。何故マスターだけしか召喚され
     なかったのだと、声を荒げられていますし。)
ミスターT(そ・・そうですか・・・。)
   何なんだこの自由な面々は・・・。この数週間、妹達とどうやって生きて行くかで悩んでいた
   というのに・・・。ただ、今はまだこちらに来れなさそうなので、自分達で何とかして行く
   しかない。
デュヴィジェ(あ、そうだ、ミツキT様が既にそちらに向かわれましたよ。)
ミスターT(向かうって・・・そうか、精神体だから可能なのか。)
ミツキT(私を見縊って貰っては困ります。)
   言うか否か、俺の身体に彼女の生命が重なるのを感じた。

    ミツキT。本名はミツキ=トネガワ。俺が17歳の時に病死した盟友である。しかし、先の
   黒いモヤ事変で触発されたのか、精神体もとい生命体として返り咲いたのだ。この現象には、
   5大宇宙種族の面々でも驚愕するものであった。

    そして、地球では機械兵士という筐体に同化する事で、普通の生命体の如く活動が可能に
   なった。こちらの方がファンタジーそのものなのだが、実際に至ったのだからどうしようも
   ない。つまり、異世界側で何らかの筐体があれば、それに同化する事で活動が可能になると
   思われる。

ミツキ(ズルいわぅ! 卑怯わぅ! わたも飛ばして欲しいわぅ!)
ナツミA(今はまだ我慢しなさいな。転送装置で飛べるようになれば、それこそ各兵装一式を飛ばす
     事すら可能になるし。)
ヘシュナ(そうですね。ただ、マスターがいらっしゃる異世界に、多大な悪影響を与えるのは絶対に
     避けたい所です。ここは、調停者と裁定者の気概で監視しつつ、兵力を送りますよ。)
ミスターT(まるでゲームだな・・・。)
    何ともまあ・・・。5大宇宙種族の力には驚愕し続けているが、まさか異世界にすら飛ぶ
   事が可能になるようだ。しかも、警護者の概念たる、調停者と裁定者も演じると豪語した。

    確かに俺達の総合戦闘力は、この世界の理を根底から破壊し尽くす超大なもの。俺が持参
   している各兵装も、この異世界ではイレギュラーそのものだ。それに、各種能力が備わって
   いるペンダントも該当する。正に最強状態での異世界探訪そのものだろうな。

    幸いにも、調停者と裁定者の概念が根付く警護者である手前、ヘシュナが挙げる部分には
   大いに同調できる。いや、同調しなくてはならない。言わば、その惑星の生態系を破壊する
   様な事に等しくなってくるのだから。

ミツキT(できれば、死者を出さない流れで進みたいものです。ですが、そちらの世界での死者の
     概念、本来倒れるべき存在が倒れなかった場合の歴史の変動は、極力抑えたいものでも。
     今思われた通り、生態系を破壊するような事になりますし。)
ミスターT(確かにな。だがあの時、お前さんを守れなかったのは事実だった。ならば、今はどんな
      力を駆使しようが、目の前の存在を守り抜く。俺の目の黒いうちはそれを貫き続けて
      やるわ。)
ミツキT(・・・分かってはいましたが・・・聞くだけ無粋でしたね。)
ミスターT(フッ、変態気質の変人だからな。)
    俺の執念と信念の固さは、彼らが一番良く理解してくれている。だからこそ、惑星事変と
   黒いモヤ事変を乗り越えるに至ったのだから。でなければ、地球と太陽系、そして天の川銀河
   を絶滅に追い込もうとした2大事変は、間違いなく対処不可能だっただろう。
ミツキT(とりあえず、今後私は様子見に回ります。この世界のバランスを見極めるまで、下手に
     動くのは得策ではありませんので。)
ミスターT(ああ、分かった。デュヴィジェさん達の方はどうする?)
デュヴィジェ(先ずは、そちらの座標確認ですねぇ・・・。念話が飛ぶ事と、小母様が赴く事が可能
       なのは分かりましたので、後は場所の指定でしょう。)
ミスターT(間違っても、完全武装で飛んでくるなよ?)
ヘシュナ(そこまで腐ってはいません。先程も述べましたが、調停者と裁定者の役割が警護者たる
     所以ですからね。それが地球であろうが異世界であろうが、全く変わりありません。)
ミスターT(異世界で調停者と裁定者の役割ねぇ・・・。)
   獲物の調整を中止し、徐に一服しながら空を仰ぐ。青空に雲が泳ぐ、清々しい天気だ。

    この数週間は異世界の風に当てられて、浮き足立った感じに至っていた。ところが、地球
   からの念話によって、急激に現実的解釈を取り戻す事ができた。同時に、何故俺がこの異世界
   たる惑星に飛ばされたのかを考えねばならなくなった。

    恐らくだが、これはデュヴィジェ達5大宇宙種族が解決してくれると思われる。この超広大
   な宇宙空間を縦横無尽に旅ができるのだ。俺が思う部分は簡単に解決してくれるだろう。

    となれば、今は10人の戦士達を守りつつ、できる事をし続けるしかない。この異世界で
   無事生き抜くには、何が何でも力を付けねばならない。力こそ全てではあるが、誤った流れに
   至らなければ問題はない。

    どうやら、とんでもない役割を担わされたような気がしてならないわ・・・。

    第2話へ続く。

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